羊水検査

★この検査の目的

 

羊水穿刺・羊水染色体検査の目的は、胎児の染色体数を調べるためです。

胎児染色体の数で異常が多いのがダウン症ですが、母体が恒例になるほど頻度が増えます。

36歳妊婦の約0.3%に発症の可能性があると言われています。

 

★この検査の内容と手順および注意事項

 

妊娠16週~18週頃に行います。

妊娠安定期で羊水が多くなり、胎児に外傷を与える危機が少なく、浮遊細胞も多くなり

細胞培養に適した時期です。

超音波で子宮内の胎児および胎盤の正確な位置を確認し、安全な位置を見つけます。

腹部を消毒して局所麻酔を行い、超音波を見ながら穿刺・採取した約20mlの羊水を検査センターに提出します。

所要時間は20分程度です。

検査結果は通常3~4週間で報告が届きます。

遺伝子レベルの異常(知的障害、口唇・口蓋裂、先天性難聴など)は検出できません。

 

★この検査に伴う危険性

約0.3%の確率で流産が引き起こされる可能性があります。

また、破水・性器出血、羊水塞栓、感染の合併症があり入院管理を要することがあります。

通常は1回の穿刺で羊水を十分採取できますが、腹部の手術痕、胎盤、胎児の位置、子宮筋腫などの制約により羊水穿刺が困難なことがあり、穿刺を繰り返す場合があります。

 

★検査費用

羊水検査は健康保険適用でなく自費診療となります。

 

★検査後

検査後時間ほど安静に休み、異常がなければ帰宅できます。

 

★私の羊水検査

10月24日水曜日 15週4日

13時半に病院に行き、いつものようにエコーするベッドに横たわる。

別の部屋で検査はするんだろうなぁって思ってたら、ここで行うらしい。

消毒やらなんやらが一揃い。

4か月にして6か月みたいな腹になっているし、この体勢は苦しい。

赤ちゃんと奇胎部分があるので双子腹の仕方ないらしい。

お腹を消毒されて、局所麻酔の注射をブスッと・・・イテテ。

先生の「これわかる?痛い?」も、すぐに感じなくなって開始。

見ようと思えばみえるんだけど、怖くて見れなかった。

何より、お腹押さえられて苦しいのなんのって。

おえぇ~なんて思ってたら終わっちゃった。

寝てから20分もかかってないかな?

看護師さんが見せてくれたけど羊水は黄色かった。

10~20CC採ったみたいだけど、そんなに採っても大丈夫なん?とか思ったり。

1時間隔離されるわけでもなく、寝かされつつ、話もあり。

安静では合ったけど、気の抜けない1時間だった。

 

費用は57750円を検査機関へ振り込んだ。

検査機関は株式会社メディカルサイエンスという長崎の会社だった。